2026.11.02

表情で意図を伝達。身体を与えられたヒューマノイドAI

人と同じ空間で働くヒューマノイドの開発が進む中、多くの研究が、物をつかんで運ぶ「作業性能」の向上に重きを置いてきた。しかし、現場で人間と機械が肩を並べて働くとなれば、求められるのは作業能力の高さだけではない。よりスムーズに人とのやりとりをこなせる機体であることが、新たな条件として浮上している。2026年9月、ヒューマノイドと協働する人が、その動きや意図を理解しやすいよう、作業能力と意図伝達を融合させた機体が登場した。株式会社EmplifAIが開発した双腕移動型ヒューマノイド「OpenShell」は、「人と働くために、顔がある。」をコンセプトに掲げ、表情や視線で動作意図を伝えながら作業をこなすロボットだ。フィジカルAI研究が、新たな地平を切り拓こうとしている。(文=RoboStep編集部)

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