2026.06.19

今後は液冷が主流?ロボットの冷却方式最前線

近年、日本もそうでしょうが筆者が暮らす上海でも真夏の平均気温は上昇傾向にあり、夏が近づくにつれ、いやでも体温管理に気を配らざるを得ません 。ただこうした体温管理は人間だけではなく、ロボット業界でも大きな課題となりつつあります。人型をはじめ多くのロボットの生産や研究開発が進む中国ではこの所、ロボットの温度管理、とりわけ冷却方式に対する注目が高まってきています。従来に比べより複雑かつ精密な動きが実現化されるに伴い、その排出熱も増加傾向にあり、安定稼働を維持する上でその温度管理 の重要性が高まってきています。こうした冷却上の課題を解決するため、中国ロボット業界では従来の空冷式から液冷方式のシフトが有力なソリューションとして提唱されてきており、関連業界も市場拡大に強い意欲を示しています。そこで今回は、液冷方式に動きつつある中国のロボット業界の現状と市場展望についてご紹介します。

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