2026.07.21
断崖絶壁のインフラ点検や、大規模災害の初動確認。これまでドローンが活躍する現場には、必ずと言っていいほど熟練の操縦者の姿があった。重い機体を運び込み、バッテリーを替え、神経を研ぎ澄ませて操縦機を操る。しかし、ドローンの真の社会実装を阻んでいたのは、皮肉にもこの「人の介在」という制約そのものだったのかもしれない。操縦者がいなくても、現場に機体が常駐し、自律的に任務を遂行する。そんな無人運用の完成形が、いよいよ現実のものとなりつつある。2026年5月、カメラドローン「DJI」のドローンポート(専用施設)「DJI Dock 3」を活用した実演セミナー※が開催された。※DJI正規販売代理店の株式会社セキドが全国各地で実施。静岡会場の主催は株式会社ホバリング。自動離着陸から遠隔操作、ライブ映像の共有までを一気通貫で実現する新たなインフラは、現場の景色をどう変えるのか。実演で示された自律飛行の現在地を追う。(文=RoboStep編集部)
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